多言語表示、ミラーサイトとGoogle翻訳プラグインどっちがいいの?
今回はご自身がどちらの方がベストなのかの指針になるお話をしようと思います。
目次
それぞれの特徴とメリット
ミラーサイト
ミラーサイトは、元のホームページの内容を別の言語に翻訳して提供するホームページのことを指します。
通常、ミラーサイトは翻訳が事前に行われており、独自のドメインやウェブサイト構造を持っています。
ミラーサイトの利点は以下の通りです。
品質の高い翻訳
ミラーサイトでは、専門の翻訳者によって内容が翻訳されるため、品質が保証されます。
翻訳のカスタマイズ
ミラーサイトでは、翻訳の文脈や文化に応じて翻訳内容をカスタマイズすることができます。
SEOの改善
ミラーサイトは、独自のドメインやコンテンツを持っているため、SEOの観点からも有利です。
ただし、ミラーサイトは継続的なメンテナンスや更新が必要であり、コストや時間の面で負担がかかることも考慮する必要があります。
Google翻訳プラグイン
Google翻訳プラグインは、ホームページ上での翻訳をリアルタイムに行うためのプラグインです。
ユーザーがホームページを訪れた際、プラグインによって自動的に翻訳が表示されます。
Google翻訳プラグインの利点は以下の通りです。
即時な翻訳
Google翻訳プラグインはリアルタイムに翻訳を行うため、ユーザーはその場で翻訳されたコンテンツを閲覧できます。
翻訳の手間が不要
ウェブサイトオーナーはコンテンツを翻訳する必要がなく、翻訳プラグインによって自動的に翻訳が行われるため、手間が省けます。
ただし、Google翻訳プラグインは機械翻訳であり、文脈や専門用語の正確さに制約があることや、翻訳精度に関して個別の設定やカスタマイズが難しいという点も考慮すべきです。
また、画像として入っているテキストは文章ではないので翻訳がされないという点も留意するべきでしょう。
まとめ
結論として、ミラーサイトは翻訳品質やカスタマイズ性を重視する場合に適しています。
一方、Google翻訳プラグインは手軽さやリアルタイムな翻訳が求められる場合に適しています。
選択する際には、ホームページの目的や要件、利用者のニーズを考慮し、最適な方法を選ぶことが重要です。
このコラムを書いた人
Misato
AdvisorDirectorDesignerFront-end-engineer
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