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サブネットマスク

サブネットマスク(Subnet Mask)は、IPアドレスのビットの一部をネットワーク部とホスト部に分けるために使用される数値です。IPアドレスとサブネットマスクの組み合わせによって、IPアドレスがどのネットワークに所属しているかを判断することができます。

サブネットマスクは通常、32ビットの数値で表されます。一般的な表記方法は、”255.255.255.0″のようなドット区切りの形式です。この場合、各ドットの数値は8ビットを表し、連続する1のビットはネットワーク部を示し、連続する0のビットはホスト部を示します。

例えば、IPアドレスが192.168.0.1でサブネットマスクが255.255.255.0の場合、これはクラスCネットワークであり、ネットワーク部は192.168.0となり、ホスト部は1となります。つまり、このIPアドレスは192.168.0.0ネットワークに所属していることを示します。

サブネットマスクの値によって、ネットワーク部とホスト部の割り当てが変わります。より小さなネットワークを作る場合は、サブネットマスクをより長いプレフィックス(例:255.255.255.128)に設定します。逆に、より大きなネットワークを作る場合は、サブネットマスクをより短いプレフィックス(例:255.255.0.0)に設定します。

サブネットマスクは、ネットワークの管理やIPアドレスの割り当て、ルーティングの目的で使用されます。ネットワークの範囲やサブネットの数、ホスト数などを制御するための重要な要素です。

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