スマホのハンバーガーメニューが閉じても少し見える現象を修正した事例
スマートフォン表示で、ハンバーガーメニューを開いていない状態なのに、画面の端から少しだけメニューが見えてしまうことがあります。見た目の問題に思えますが、ユーザーからすると「メニューが開いているのか閉じているのか分かりにくい」状態になり、操作性や印象に影響することがあります。
今回の対応では、CSSの初期位置設定が原因で、閉じているはずのメニューが完全に画面外へ移動していない状態になっていました。わずかなズレでしたが、原因を特定して修正することで、表示を自然な状態に戻すことができました。
今回のご相談内容
スマートフォンでサイトを確認した際、ハンバーガーメニューを開いていない状態でも、画面左側に青い帯のようなものが見えてしまうというご相談をいただきました。
操作に直接支障はないものの、デザイン的に気になるということで、表示の確認と修正のご依頼となりました。
発生していた症状・エラー内容
スマートフォン表示で確認したところ、以下のような状態になっていました。
- ハンバーガーメニューを閉じた状態でも、画面左側に細い帯が表示される
- メニュー本体は隠れているが、端の部分だけが見えている
- ページをスクロールしても常に表示されている
一見するとレイアウトの装飾のようにも見えますが、実際にはメニューの一部が隠しきれていない状態でした。
原因の特定ポイント
CSSを確認したところ、スマートフォン用の設定で次のような指定がありました。
- メニュー幅:75%
- 左方向への移動量:-75%
つまり、メニューの幅と同じだけ左に移動させて「隠している」状態でした。
ただしこの指定では、
- 余白
- ボーダー
- スクロール幅
- 端数計算のズレ
などの影響で、数ピクセル分だけ画面内に残ってしまうことがあります。
その結果、「完全に隠れているつもりが、少しだけ見えている」という状態になっていました。
実際に行った対応内容
メニューを確実に画面外へ移動させるため、初期位置の指定を調整しました。
もともとの指定は、幅と同じ値だけ左にずらす方法でしたが、これを「画面幅全体分を左に移動させる指定」に変更しました。
これにより、計算上の誤差や余白の影響を受けず、確実に画面外へ隠れる状態になりました。
対応後の結果・改善点
修正後にスマートフォン表示で確認したところ、
- ハンバーガーメニューを閉じた状態では何も見えない
- 開いた時だけ自然にメニューが表示される
- スクロール中も違和感がない
という、意図した通りの表示に改善されました。
見た目としてもすっきりし、ユーザーが迷う要素がなくなりました。
今回の対応から分かったこと
今回のように、数ピクセルだけ表示がずれている不具合は、実際の運用現場ではよく見かけます。
特にスマートフォン用のメニューは、
- %指定での位置調整
- 複数のメディアクエリ
- テーマ独自のスタイル
などが重なり、小さなズレが発生しやすい部分です。
「一見問題なさそう」に見える表示でも、細かく確認すると違和感が残っていることがあります。
同様のトラブルを防ぐために
スマートフォン用のメニューでは、
- 閉じた状態で本当に画面外へ出ているか
- 余白やボーダーの影響を受けていないか
- 実機での表示確認
を行うことが大切です。
特に%指定で位置を調整している場合は、端数のズレが出やすいため注意が必要です。
メディアプライムスタイルのサポートについて
メディアプライムスタイルでは、今回のような「ちょっとした表示の違和感」や「スマホだけの不具合」といった細かな調整にも対応しています。
大きなトラブルでなくても、日々の運用の中で気になる点を整えていくことが、長く安心して使えるホームページにつながります。
「これって直せるのかな?」というような小さなことでも、お気軽にご相談いただければと思います。
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