海外からの大量の迷惑なフォームへの問い合わせ対策をしました
海外からのスパム問い合わせは、突然大量に届くことがあり、業務に支障が出てしまうケースも少なくありません。今回は映像会社様のサイトで、海外からの自動送信と思われる問い合わせが急増したため、実際のメール内容を確認しながら対策を行いました。
既存のフォーム項目を活かし、日本語入力がない場合は送信できない仕組みに変更することで、スパムの大幅な抑制に成功しました。大掛かりなシステム変更をせずに、現状のフォーム構成を活かした対策です。
今回のご相談内容
映像会社様より、次のようなご相談をいただきました。
「お問い合わせフォームに海外から大量の迷惑な問い合わせが届くようになってしまった。何か対策はできないか?」
短期間で大量のメールが届くようになり、通常の問い合わせとの見分けもつきにくくなっていたとのことでした。
発生していた症状・エラー内容
実際にWebメールへログインし、届いている問い合わせ内容を確認しました。
その結果、
- 日本語が一切含まれていない
- 意味の通らない英数字の羅列
- 同じような内容が短時間で連続して届く
といった、明らかに自動送信のbotによるスパムと考えられる問い合わせが多数確認できました。
原因の特定ポイント
今回のフォームには、すでに「ふりがな(必須)」の入力項目が設けられていました。
しかし、
- 日本語で入力されているかどうかのチェックは行っていない
- 英数字でも送信できてしまう状態
になっていたため、海外のbotでも簡単に送信できてしまう状況でした。
つまり、「必須項目はあるが、入力内容のチェックが甘い状態」が原因となっていました。
実際に行った対応内容
既存のフォーム構成を活かし、次のような対策を実施しました。
- 「ふりがな」欄に日本語(ひらがな)が1文字も含まれていない場合は送信できないよう制御
- botが英数字のみで送信した場合はエラー表示になる仕様に変更
これにより、海外の自動送信ツールによるスパムは、ほぼ通過できなくなります。
大きなデザイン変更やフォームの作り直しを行わず、現在のフォームを活かした最小限の改修で対策しました。
対応後の結果・改善点
対策後は、日本語入力がない問い合わせは送信できなくなり、海外からの自動送信スパムをブロックできる状態になりました。
これにより、
- 不要なメールの確認作業が減る
- 本来の問い合わせだけに集中できる
という運用面での改善が期待できます。
今回の対応から分かったこと
今回のケースでは、フォーム自体に大きな問題があったわけではなく、「入力内容のチェックが甘い部分を突かれていた」ことが原因でした。
スパム対策というと、
- reCAPTCHAの導入
- 専用プラグインの追加
といった大掛かりな対応を考えがちですが、状況によっては今回のようにシンプルな条件追加だけで効果が出る場合もあります。
同様のトラブルを防ぐために
お問い合わせフォームのスパム対策としては、次のような方法が有効です。
- 日本語入力チェックの導入
- reCAPTCHAの設置
- 送信間隔の制限
- 不審なIPのブロック
ただし、サイトの構成やターゲットによって最適な対策は異なります。
過剰な対策をすると、正規の問い合わせが送れなくなる場合もあるため注意が必要です。
メディアプライムスタイルのサポートについて
メディアプライムスタイルでは、今回のような
- フォームの迷惑メール対策
- WordPressのトラブル対応
- 小さな仕様変更や改善
といった日常的な保守・サポートにも対応しています。
「最近スパムが増えた気がする」
「問い合わせフォームの動きが怪しい」
といった小さなお悩みでも、お気軽にご相談ください。
サイトの状況を確認し、無理のない対策をご提案いたします。
🐾 さぽたん日記からのご案内
ホームページを育てるお手伝い
ホームページは作って終わりではなく、
小さな修正や改善を重ねながら育てていくものです。
日々の対応内容を「さぽたん日記」でご紹介しています。