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ハッシュ

ハッシュ(Hash)は、与えられたデータから一定長の固定サイズの値を計算するプロセスです。ハッシュ関数を使用してデータからハッシュ値を生成します。

ハッシュの特徴は以下の通りです。

  1. 固定サイズ: ハッシュ関数によって生成されるハッシュ値は固定サイズです。入力データの長さに関わらず、常に一定のサイズのハッシュ値が得られます。
  2. ユニーク性: ハッシュ関数は衝突が起きにくいように設計されていますが、異なる入力データに対しては異なるハッシュ値が生成されるため、ハッシュ値は一意性を持ちます。
  3. 不可逆性: ハッシュ関数は一方向性を持ちます。すなわち、ハッシュ値から元のデータを復元することは困難であり、ほとんど不可能です。

ハッシュはデータの一意性や整合性の検証、データの完全性の保持、パスワードの保護など、様々な用途で利用されます。例えば、パスワードの保存では、パスワードをハッシュ化して保存し、認証時には入力されたパスワードをハッシュ化して保存されたハッシュ値と比較することで、パスワードの一致を確認します。

代表的なハッシュ関数としては、MD5、SHA-1、SHA-256、SHA-3などがあります。ただし、近年ではより安全性の高いハッシュ関数が推奨されており、SHA-256やSHA-3などが広く使われています。

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