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ユニコード

ユニコード(Unicode)は、コンピュータ上で文字や文字セットを表現するための国際的な標準です。ユニコードは、異なる文字体系や言語の文字を一貫して扱うための包括的な文字セットを提供します。

従来の文字エンコーディング方式では、各言語や文字セットごとに異なる符号化方式が存在しました。これにより、異なるエンコーディング方式のテキストをやり取りする場合には相互変換が必要となりました。ユニコードは、これらの問題を解決するために開発され、世界のほぼすべての文字を含む統一された文字セットを提供します。

ユニコードでは、各文字に一意な符号位置(コードポイント)が割り当てられています。コードポイントは通常、16進数で表されるU+xxxxの形式で示されます。例えば、英字の「A」はU+0041、日本語の「あ」はU+3042といった具体的なコードポイントが割り当てられています。

ユニコードはさまざまなエンコーディング方式で実装されますが、代表的な方式としてUTF-8、UTF-16、UTF-32があります。UTF-8は可変長エンコーディング方式であり、多くの場合で広く利用されています。

ユニコードの普及により、異なる言語や文字体系のテキストを取り扱う際の相互運用性が向上しました。さまざまなプラットフォームやソフトウェアは、ユニコードに基づいて文字を表現し、処理することが一般的となっています。

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