WordPressに埋め込んだVimeo動画がエラーに!原因は限定公開動画の設定でした | 埼玉のホームページ制作会社|保守・運用まで対応|メディアプライムスタイル

Sapotan Diary

ホームページを育てるお手伝い!さぽたん日記

株式会社メディアプライムスタイル さぽたん日記 WordPressに埋め込んだVimeo動画がエラーに!原因は限定公開動画の設定でした サムネイル画像

WordPressに埋め込んだVimeo動画がエラーに!原因は限定公開動画の設定でした

WordPressサイトにVimeo動画を埋め込んだ際、「埋め込みコードは正しいはずなのに動画が再生できない」というトラブルが発生することがあります。今回対応した事例では、WordPress側の表示処理ではなく、Vimeoの限定公開動画に必要な「プライバシーハッシュ」が埋め込みコードに含まれていないことが原因でした。

Vimeoの動画は公開設定によって、動画IDだけでは正常に埋め込めない場合があります。今回は実際の表示結果を確認しながら、WordPressのテンプレート、カスタムフィールドへの入力内容、Vimeoの共有URLを順番に切り分け、正常に再生できる埋め込み方法を特定しました。

今回のご相談内容

今回ご相談いただいたのは、WordPressで制作されたWebサイトに掲載しているVimeo動画が正常に表示されないというものでした。

対象ページではカスタム投稿とカスタムフィールドを利用して動画を管理しており、管理画面に登録したVimeoの情報をもとにページ上へ動画を表示する仕組みになっていました。これまで掲載していた動画は問題なく表示されていたため、新しく登録した動画だけがなぜ再生できないのか、WordPress側とVimeo側の両方から確認することにしました。

発生していた症状・エラー内容

ページを開くとVimeoのプレイヤー自体は表示されるものの、動画部分にはエラーが表示され、映像を再生できない状態になっていました。

このような場合、WordPress側でiframeが正しく出力されていない、Vimeoの動画IDが正しく取得できていない、動画の公開・埋め込み設定に問題があるなど、いくつかの原因が考えられます。

また、対象サイトにはVimeoの共有URLから動画IDを取得してiframeを生成する箇所と、Vimeoから取得したiframeの埋め込みコードをカスタムフィールドへ直接登録する箇所がありました。そのため、単純に一つのテンプレートだけを確認するのではなく、それぞれの入力・出力方法に合わせて原因を切り分けました。

原因の特定ポイント

まずWordPressのテンプレートを確認し、カスタムフィールドに登録された値がどのようにiframeへ変換されているかを調査しました。URLから動画IDを取り出している処理については、URL末尾のスラッシュなどに影響されにくい形へ修正しましたが、それだけでは今回の動画は再生できませんでした。

そこでVimeoの共有URLを詳しく確認したところ、動画IDの後ろに通常とは異なる文字列が含まれていました。この文字列は、Vimeoで限定公開されている動画を表示するために使用される「プライバシーハッシュ」です。

実際に、動画IDだけを指定したVimeoの埋め込みURLではエラーになりますが、プライバシーハッシュを h パラメータとして追加すると正常に再生できました。この結果から、今回の直接的な原因はWordPressそのものではなく、限定公開動画に必要なプライバシーハッシュが埋め込み時に指定されていなかったことだと特定できました。

実際に行った対応内容

まず、Vimeoの共有URLをカスタムフィールドに登録して動画を表示するテンプレートについて、単純にURLを決まった文字数で切り取る処理を見直しました。共有URLの形式から動画IDとプライバシーハッシュを判別し、限定公開動画の場合は必要な情報を含めた埋め込みURLを生成できるように修正しました。

一方、別のテンプレートでは、Vimeoのiframe埋め込みコードそのものをカスタムフィールドへ登録する仕様になっていました。こちらについてはWordPress側でURLを変換する必要はなく、iframeの src に動画IDだけでなくプライバシーハッシュを含めることで対応しました。

たとえば通常の動画では「動画ID」を指定するだけで表示できる場合がありますが、今回の限定公開動画では「動画ID+プライバシーハッシュ」という組み合わせが必要でした。実際にプライバシーハッシュを含んだiframeへ変更し、ページ上で再生できることを確認しました。

対応後の結果・改善点

修正後は、それまでエラーになっていたVimeo動画がWordPress上で正常に表示され、再生できるようになりました。

今回の対応では、単に該当動画を表示できるようにするだけでなく、共有URLから動画を表示しているテンプレートについてはURLの形式に依存しすぎない処理へ見直しています。これにより、通常公開のVimeo動画だけでなく、プライバシーハッシュを持つ限定公開動画についても扱いやすくなりました。

また、iframeを直接登録する箇所については、限定公開動画ではプライバシーハッシュを含む埋め込みコードが必要であることが分かったため、今後同様の動画を登録する際に確認すべきポイントも明確になりました。

今回の対応から分かったこと

「Vimeoのプレイヤーは表示されるのに動画だけ再生できない」という症状の場合、必ずしもWordPressやiframeの記述そのものに問題があるとは限りません。

特にVimeoでは、動画の公開方法によって埋め込み時に必要な情報が異なることがあります。今回のような限定公開動画では、動画IDだけを見れば正しく指定されているように見えても、プライバシーハッシュが不足していることで再生できないケースがあります。

また、同じWebサイトの中でも「共有URLを入力してWordPress側でiframeを生成する仕組み」と「iframeコードをそのまま入力する仕組み」が混在していることがあります。トラブルが起きた際には、管理画面に何を入力しているのか、その値をテンプレート側でどのように処理しているのかまで確認することが重要です。

同様のトラブルを防ぐために

Vimeoの動画をWordPressへ掲載する際は、動画IDだけで判断せず、動画の公開設定と実際の共有URLを確認しておくと安心です。特に限定公開の動画では、共有URLに動画ID以外の文字列が含まれている場合、それが埋め込み時にも必要になる可能性があります。

また、過去の動画が正常に表示されているからといって、新しい動画もまったく同じ埋め込み方法で表示できるとは限りません。「以前と同じコードなのに今回だけエラーになる」という場合は、WordPress側だけを何度も修正するのではなく、動画サービス側の公開設定や埋め込み条件にも目を向けることで、原因を早く特定できることがあります。

メディアプライムスタイルのサポートについて

メディアプライムスタイルでは、WordPressの更新や修正だけでなく、「これまで表示できていた動画が突然表示されない」「新しく登録したコンテンツだけエラーになる」といったWebサイト運用中のトラブルについても、実際の表示とサイト内部の処理を確認しながら原因を切り分けています。

今回のように、表面上はWordPressの不具合に見えても、実際には外部サービスの公開設定や埋め込み方法が関係しているケースもあります。原因が分からず対応方法に迷っている場合は、WordPress側だけに限定せず、関連する仕組みを一つずつ確認することが解決への近道です。

🐾 さぽたん日記からのご案内

さぽたん アイコン

ホームページを育てるお手伝い

ホームページは作って終わりではなく、
小さな修正や改善を重ねながら育てていくものです。
日々の対応内容を「さぽたん日記」でご紹介しています。

さぽたん日記一覧を見る

Copyright © 2026
埼玉のホームページ制作会社|保守・運用まで対応|メディアプライムスタイル
All Rights Reserved.