WordPressのメニュー料金を更新!自分で更新しないサイトの運用方法とは?
WordPressというと、「お客様自身で簡単に更新できるホームページ」というイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、実際のWebサイト運用では、すべての情報をお客様自身で更新できるようにすることが必ずしも最適とは限りません。
今回は、飲食店様のWebサイトで、掲載されているメニュー料金の変更を行いました。こちらのサイトは、お客様自身で更新するのではなく、変更が必要になった際に情報をいただき、私たちが更新作業を行う前提で運用しています。
Webサイトの更新方法は、「誰が、どのくらいの頻度で更新するのか」によって適した形が変わります。今回は、そんなWordPressサイトの更新と運用について、実際の対応をもとにご紹介します。
今回のご相談内容
今回ご依頼いただいたのは、飲食店様のWebサイトに掲載しているメニュー料金の変更です。
メニューの料金が変更になったため、新しい料金情報をお客様から共有していただき、その内容に合わせてWebサイト上の表記を更新することになりました。
こちらのサイトでは、お客様自身でWordPressの管理画面からメニューを追加・編集する運用にはしていません。もともとWebサイトの更新作業をご自身で行うことが苦手とのことで、変更が必要になった際には私たちにご依頼いただく前提で制作・運用していました。
発生していた症状・エラー内容
今回はシステムの不具合やWordPressのエラーが発生したわけではありません。
Webサイト上に掲載されているメニュー料金と、現在お店で案内している料金に変更が生じたため、Webサイトの情報を最新の状態に合わせる必要がありました。
料金や営業時間、サービス内容などの情報は、Webサイトを公開したあとも変更されることがあります。そのままにしておくと、Webサイトを見た方に古い情報を案内してしまうため、こうした変更もサイト運用では大切な保守作業のひとつです。
原因の特定ポイント
今回のポイントは「なぜお客様自身で簡単に料金を変更できる仕組みになっていないのか」という部分です。
WordPressでは、カスタム投稿やカスタムフィールドなどを利用して、専門知識がなくても管理画面から特定の情報を変更しやすい仕組みを作ることができます。一方で、その仕組みを作るためには制作時の設計や実装が必要になります。
今回のサイトは、もともとお客様自身で頻繁に更新することを想定していませんでした。更新が必要になった際はこちらで対応する運用だったため、メニューをお客様向けのカスタム投稿として管理する構成にはしていません。
「WordPressだから何でも管理画面から変更できるようにする」のではなく、実際に誰がサイトを管理するのかを考えて構成を決めることも、Webサイト制作では重要です。
実際に行った対応内容
今回は、お客様から変更後のメニュー料金について情報をいただき、その内容を確認しながらWebサイト上の該当箇所を変更しました。
料金情報はユーザーの判断に直接関わるため、こちらの判断で内容を変更したり補ったりすることはせず、共有いただいた情報に沿って更新しています。
また、単純な文字の置き換えであっても、変更する場所を間違えたり、古い料金が一部に残ったりすると情報の食い違いにつながります。そのため、対象となる箇所を確認しながら作業を進めました。
対応後の結果・改善点
変更作業によって、Webサイトに掲載されているメニュー料金を新しい情報へ更新することができました。
今回は既存の運用方法のままで問題なく対応できたため、新たにカスタム投稿などの更新機能を追加する必要はありませんでした。
更新機能は多ければよいというものではありません。お客様自身で更新する予定がなければ、必要以上に管理画面を複雑にせず、変更が発生したときに保守担当者が対応する方法も選択肢のひとつです。
今回の対応から分かったこと
WordPressサイトを制作するとき、「どこまでお客様自身で更新できるようにするか」は運用方法によって変わります。
たとえば、お知らせやブログを頻繁に投稿するサイトであれば、管理画面から簡単に更新できる仕組みが必要です。商品やメニューを頻繁に追加・変更する場合も、カスタム投稿などを利用したほうが運用しやすいケースがあります。
一方、更新頻度が低かったり、WordPressの操作そのものに不安があったりする場合は、無理に自分で更新する必要はありません。保守担当者へ変更内容を伝え、その都度対応してもらうという運用もできます。
大切なのは、機能の多さではなく「実際に運用しやすいかどうか」です。
同様のトラブルを防ぐために
料金やサービス内容など、変更される可能性がある情報をWebサイトに掲載している場合は、実際の情報とWebサイトの内容に差が出ないようにすることが重要です。
店舗や社内では変更済みでも、Webサイトだけ以前の情報が残ってしまうケースは珍しくありません。料金改定や営業時間の変更などを行う際には、「Webサイトにも掲載していなかったか」を確認する習慣をつけておくと安心です。
また、更新頻度が高くなってきた場合には、それまで保守担当者が直接変更していた部分をカスタム投稿やカスタムフィールドへ変更し、お客様自身で管理できる仕組みに作り替える方法もあります。
サイトを制作したときの運用方法をずっと続ける必要はありません。実際の使い方に合わせて、更新方法そのものを見直すこともできます。
メディアプライムスタイルのサポートについて
メディアプライムスタイルでは、WordPressの不具合対応やアップデートだけでなく、今回のようなWebサイト内の情報変更など、公開後の運用・保守にも対応しています。
「WordPressで作ったけれど自分で更新するのは不安」「どこを変更すればいいのか分からない」といった場合も、無理に管理画面を操作する必要はありません。
一方で、更新する機会が増えてきた場合には、お客様自身で変更しやすい仕組みへ改修するという方法もあります。
Webサイトは、制作したときだけでなく、その後どのように使っていくかも大切です。実際の運用方法に合わせながら、無理なく管理できる形を一緒に考えていければと思います。
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